エアコンの暖房が効かない!冷たい風とキュルキュル音を解決する方法

公開日

2018年05月17日

更新日

2018年05月17日

困ってる主婦

こんにちは。

みんなの生活市場のあらのすけと申します。

あなたは、自宅のエアコンからキュルキュルという変な音を聞いたり、暖房なのに冷風しか出てこなかったりしたという経験はありませんか?

実は私も、エアコンから温風が出なくなって困り果てて、ワンシーズンエアコンを眠らせてしまったことがあります。

当時は知識もなく、対処する方法も知らなかったので、原因を突き止めることが出来ず・・・業者に見てもらうのも面倒だったので、そのまま放置していました。(笑)

でも、エアコンのプロになったからこそ分かる!原因を知れば、これらを解決するのは意外とカンタンなんです!

エアコンの暖房から冷風がでるときは、まず室外機をチェック!キュルキュルという音がするときは、エアコン内のファンや取り付け部分をみる!たったこれだけで不具合を解消できることがあるんですよ!

今回は、

  • 暖房なのに冷たい風が出る原因
  • 室外機そうじのポイント
  • キュルキュルと音がする原因
  • ファンのおそうじ頻度

この4点について詳しくお伝えしていこうと思います!

もし、これらを知らずにエアコンを放置していると、買い替えが必要になるほどの重大な故障につながるかもしれません・・・

そうならないためにも、今回はこの4点について、お話しします。

それでは、まいりましょう!

暖房なのに冷たい風?もしかして室外機の汚れが原因かも!

エアコンの風がひんやり冷たい

「暖房なのに、エアコンの風がひんやり冷たい」

そんなとき、まずは落ち着いてリモコンの設定を確認しましょう。「暖房」にしたつもりが「冷房」のままだったり、「弱」や「省エネ」設定になっている可能性があります。

さっそくリモコンを確認してみたけど、どれも当てはまらない。そうなったとき、次に考えるのはエアコンの買い替えや修理ですよね。

でも、ちょっとまって!エアコンの不調が起こるたびに買い替えをしたり、わけも分からず修理に出すなんて、もったいないですよ!

暖房から冷たい風が出るとき、すべてがエアコンの故障につながるわけではありません。

エアコンの不調は、おそうじで解決できることがあるんです!

さっそく、チェックする項目をみていきましょう。

室外機そうじで運転効率アップ!温度調整機能を復活させよう!

室外機

まず、はじめに確認してほしいのが“室外機“です。

室外機というと、ベランダや外の目立たない場所に置かれることが多いので、あまり意識してみることもないかもしれませんね。でも、エアコンの室外機は「暖房機能をつかっているのに、冷たい風が出る」というとき、もっとも注意してみてほしい部分なんです!

あなたの自宅の室外機、なが〜い間放置していませんか?

  • ✔室外機の前に物が置いてある
  • ✔室外機に枯れ葉や虫の巣が入り込んでいる
  • ✔裏側の吸い込み口にゴミがたまっている

これらの条件が重なると、室外機から空気を逃がすことができなくなって、室内に送る風の温度調節ができなくなってしまいます。

「え?室外機もそうじが必要なの?」そう思った方も多いですよね。

たしかに、室外機は汚れに強いので、掃除のイメージがないかもしれません。

でも、いくら汚れにくい部分であっても定期的にお手入れしてほしいのが本音です。

年に2回は掃きそうじするようにしましょう!

ちなみに室外機は汚れに強いので、室内機のようにこまめに掃除しなくても大丈夫。しかし、当然、ノータッチもよくありません。室外機の吹き出し口に汚れがたまると、空気を吐き出すときに負荷がかかり、故障の原因になることがあります。

今回のように突然暖房が効かなくなったり、風が止んだりしては困りますよね・・・ 1年に2回、簡単に掃き掃除をすれば、消費電力の節約にも役立ってプラスになります。

これから説明するお掃除のポイントを抑えて、室外機をお掃除していきましょう。

①室外機の周囲20cmには物を置かない

周囲を広く保ち、ゴミは定期的に掃き掃除しましょう!

室外機内部

②内部のゴミは掃除機かブラシで優しく掻き出す

ゴミが奥まで入り込んでいる場合は、ムリにとろうとしない!
業者に分解して汚れを落としましょう。

裏側の金属板に詰まったゴミ

③裏側の金属板に詰まったゴミは、ブラシで優しく落とす

金属板は曲がりやすいので、掃除機のブラシで優しく落としましょう!

室外機の脇

④室外機の下にある水抜き穴のゴミも除去

水抜き穴にゴミが詰まると、水がたまって故障の原因になる場合があります!水抜き穴は、暖房を使うときに発生する湿気や水蒸気の水分を排出するためのものです。暖房を使い始める前は、意識してチェックするようにしましょう!

室外機

⑤室外機の脇のホースもゴミがたまらないように割り箸などで掻き出す

ホースは室内機にたまった結露水を排出するためのものです。室外機とはつながっていませんが、ゴミが詰まるとエアコン内に水分がたまってしまいます。室外機掃除といっしょにゴミを取り除きましょう!

室外機は、冷房を使い始める前の5〜6月と、暖房を使う前の10〜11月にお掃除するのがベストです。春に1回、秋に1回と覚えましょう。

室外機そうじOK!まだ不調なら、ガス欠の疑いあり!

「室外機周りの掃除もしたけど、部屋のエアコンから暖かい風が出ない・・・」

そんなときは、室外機のガス欠を疑いましょう!

  • ✔室外機から風が出ない
  • ✔風は出るが、生ぬるい

こうなったら、業者に頼んで室外機のガスを補充する必要があります。もし、ガスを補充してもエアコンの不調が解決しないという場合は、室外機のガス漏れが原因かもしれません・・・!

ガス漏れの修理は費用が高額なので、修理よりも買い替えの方が安く済むことがあります。「買い替えた方が安かったのに、修理を依頼して大損をした」なんてことがないように、買い替えも視野に入れておくとよさそうですね。

吹き出し口からキュルキュル音。原因は汚れと設置時の不備だった!?

エアコン

「暖房から冷たい風がでるな〜」と思ったら、さらに、キュルキュルという異音がする・・・今回のように、2カ所同時に不調が起きると、「エアコンが故障してしまったのかな?」と思うのもムリはありません。

でも実は、吹き出し口からでるキュルキュルという音と、暖房から冷風が出るのは、別々の問題なんです!

エアコンの暖房から冷風が出るのは、室外機が問題でしたよね。吹き出し口からキュルキュルという音が出るのは、エアコンが風を発生させる「ファン」の問題だったんです!

それでは、さっそく音が鳴る原因をお話していきますね。

エアコンからキュルキュルという音がするとき、音の発生源となる「ファン」。

では、ファンとは、どの部分のことなのでしょうか?

エアコン

ファンはエアコン内で風を起こすためのパーツです。エアコンは、ファンの回転によって空気を循環させています。そのため、この部分にカビやホコリがたまると、回転が悪くなり、エアコンからキュルキュルという音が聞こえてくるんです!

ファンにこびりついた汚れを放置すると、ファンを回転させる部品の故障にもつながります。部品が故障すると、修理の価格も高くなってしまうので、定期的にエアコンを手入れして故障のリスクを減らしましょう!

自分でできるエアコンの掃除方法については、やり方をまとめた記事がありますので、

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

▶︎自分でもカンタンにできる「エアコン掃除の仕方」を見てみる!

エアコンクリーニングは1年に2回がベスト!

エアコン内部

ファンのお掃除は、1年に2回、業者のクリーニングを利用するのがオススメです。ファンは、エアコンの風向きを変える羽(ルーバー)の奥にあります。自分でおそうじしようにも、満足に手がとどかない部分です。

手が届かないからといって、エアコン洗浄スプレーを吹きかけてお掃除すると、エアコン内に残った薬剤が、カビを繁殖させる原因となってしまいます。

「それなら、ルーバーを外してお掃除しよう!」と、自分でパーツを分解するのも非常にリスキー。取り外すときにパーツが歪んでしまうと、当然、パーツを戻せなくなります。問題なく分解して、お掃除できたと思っても、結局は素人が手探りで行った作業です。お掃除した後のパーツの取り付け不備でも、今回のような音が鳴ることがあるんです・・・

いままで、みんなの生活市場でも「自分でお掃除をしてからエアコンの調子がわるい」と相談を受けることがありました。しかし、おそうじのときに誤って機械本体に洗浄スプレーをかけてしまったり、エアコンのパーツを歪ませたりしたあとは、もう手遅れ。ムリなお掃除によるエアコンの故障は、すべてが“自己責任“です。

最近では、クリーニング後の保証をつける業者も増えてきています。専門知識をもつ業者であっても個人の技術が物をいう業界です。エアコン内部のクリーニングは、多くの数を捌いていて、知識も経験も豊富、さらにはクリーニング後の保証がついた専門の業者に任せるのがオススメです!

これらは、定期的にエアコンを手入れし、必要に応じてプロのクリーニングを利用しましょう!

▶︎エアコンクリーニングを頼みたい!という方はこちら

まとめ

自宅のエアコンからキュルキュルという変な音を聞いたり、暖房なのに冷風しか出てこなかったりしたときは、エアコンの買い替えや修理以外に出す前に、自分で確認できる部分をチェックしましょう。

  • 暖房なのに冷たい風がでるときは、室外機のチェック
  • エアコンからキュルキュル音がするときは、業者のクリーニングでファンの汚れを落とす

この2点を抑えておけば、エアコンの不調で焦らず、落ち着いて対応出来るはずです。

エアコンを買い替えたり修理したりするには、高額な費用がかかります。汚れを放置してエアコンのパーツを故障させてしまう前に、定期的なお手入れを心がけましょう!

今回の記事で、あなたがエアコンの不調を解決するための手助けになれば幸いです。

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